大阪・堺の基本情報
大阪ってどんなところ?
大阪は、人口800万人を超える西日本の中心的都市です。また、日本の政治、経済、文化の中心地として繁栄した歴史を受け継ぎ、古墳や寺社仏閣などの歴史的建造物や景観が今も残り、西は大阪湾、他の三方は山に囲まれて自然豊かな地域でもあります。
大阪は「食いだおれ」の町とも言われるほど様々な食が発達しており、大阪の食文化を支える農業や漁業も盛んで、包丁などの刃物や錫器など、多くの伝統工芸品も有名です。
会合が開催される堺市をはじめ南大阪は、世界遺産の百舌鳥・古市古墳群や世界との玄関口・関西国際空港のほか、四季折々の美しい自然や豊かな農産物・海産物、歴史的建造物やまちなみが残っており、魅力あふれる地域です。

水なす

山中渓(阪南市)

寺内町(富田林市)

関西国際空港
堺ってどんなところ?
堺は、古代から現代まで世界と交流・発展を遂げてきた都市です。堺には仁徳天皇陵古墳をはじめとした百舌鳥古墳群があり、藤井寺市及び羽曳野市にまたがる古市古墳群とあわせて世界遺産に認定されています。古墳築造時の鉄加工技術は、中世の鉄砲鍛冶をはじめ、堺打刃物や自転車といった形で現代の産業にも継承されています。また、中世には「東洋のベニス」とも称された国際貿易都市として繁栄し、「ものの始まりなんでも堺」とうたわれる技術・産業・文化を創造してきました。
また、堺生まれの茶聖・千利休が大成した「茶の湯」は、堺の伝統文化の形成だけでなく日本の精神文化に大きな影響を与えています。

仁徳天皇陵古墳

旧堺燈台

堺打刃物

茶の湯
2025年大阪・関西万博について
大阪にある夢洲では、2025年4月13日から10月13日の半年間、大阪・関西万博が開催されます。2025年大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、SDGs(持続可能な開発目標)を2030年までに達成するためのプラットフォームに位置づけられ、地球規模のさまざまな課題に取り組むために世界の英知を結集し、新たなアイデアを創造・発信する場になります。
詳細は公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(外部サイト)


提供:2025年日本国際博覧会協会